2020年8月21日にAmazon Primeにて配信された『ドキュメンタル シーズン8』の感想を書きました。明確なネタバレはありません。
シーズン9の感想はこちらです。
『ドキュメンタル シーズン9』 感想・レビュー。ダレず見所多い良回。メンバーと優勝予想
- 千原せいじ(千原兄弟)※初
- 千原ジュニア(千原兄弟)
- 藤本敏史(FUJIWARA)
- チャンス大城※初
- ケンドーコバヤシ
- くっきー!(野性爆弾)
- 河本準一(次長課長)※初
- 庄司智春(品川庄司)※初
- 藤田憲右(トータルテンボス)※初
- 松尾駿(チョコレートプラネット)※初
メンバーは初参加が6人と、目新しい面子でどんな展開になるか楽しみです。ただ優勝者の予想としては優勝経験者のくっきー!さんが、雰囲気に呑まれないネタを数多く持っているので相変わらず強そうですね。次点は河本さんと、松尾さん辺りでしょうか。
松尾さんはモノマネを中心にピンネタをたくさん持っているので、ハマればかなりポイントを稼げそうです。フジモンさんは本人の旬ネタ(タピオカ)をどれだけ出してくるかが見所ですね。
地上波では流せないようなとんでもないネタ(主に下ネタ)が飛び出す本シリーズですが、メンバーを見る限り今回は下ネタがエスカレートすることは少なそうです、しかしいかんせん予測不能な空間なので何とも言えません。過去にも参加者が全裸になったり下半身を露出することが数多くあったので、初めてシリーズを視聴する方は充分に気を付けてください。
前回のシーズン7はツッコミ寄りの芸人が多く、一部のボケ芸人達のショーみたいになっていましたが、今回はボケの比重が多い気がするのでかなりカオスな空間になりそうですね。
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感想:チャンス大城さんが大爆発
最近プチブレイク中のチャンス大城さんが、ピン芸とエピソードトークで爆発しました。ブレイクも納得のインパクトのある持ちネタを繰り出してきます。コンビニバイト時代の話が振りからオチまで完璧なので必見です。
庄司さんが健闘、くっきー!さんが安定した立ち回り
引き出しが筋肉と大声だけの庄司さんですが、その大声が新境地に到達して予想外のダークホースとして大健闘します。
優勝経験者のくっきー!さんは本作でも破壊力のあるネタを投下します、前回のザコシさんのように、主に動画ネタで攻めてきます。動画ネタは全員の注目を集めるのでハマれば有利ですね。また独特の世界観も大いに出してきますのでファンの方は必見です。
藤田さんは手数は多いもののあまりハマらず松本さんからもイジられ、松尾さんはテレビでの活躍に反して中盤から少し不完全燃焼でした。
今回はメンバー全員がまんべんなくネタを仕掛けて、アウトカードも取られていくため終盤まで優勝者が分からないですが、逆に言うと誰かが抜きんでて笑いをさらっていったという感じでもないので、地上波のバラエティやネタ番組に近いマイルドなシーズンになっています。
下ネタについては卑猥なワードがたびたび出てくるものの、出演者が全裸になったりという非常に過激なものはなかったので、シリーズの中では安心して見られる方だと思います。ただ人の生き死にに関するネタが少々出てくるので、苦手な方は気を付けてください。
予測不能な展開で最後まで楽しめるシーズン
涙が出るほど笑うような爆発的な笑いや混沌はありませんでしたが、参加者の弾数が多く、ネタが上手く交差して最後まで予測不能な展開かつ下ネタもマイルドで、優勝争いも結果が出るまではっきりしない、万人にオススメしてもよさそうな良シリーズだったと思います。
実はシーズン9
作中で語られる余談として、シリーズ7と本作の間に1本撮ったのですが、下ネタが酷すぎて現状お蔵入りになっているようなので、マイルドさはその反動かもしれません。過去配信された下ネタ以上って想像もつかないので、いつか見てみたい気持ちもありますね。
早くも配信されたお蔵入りシーズンの感想はこちらです。
ドキュメンタル シーズン7.5 お蔵入り回の感想・レビュー 『ドキュメンタル』シーズン7の感想 | ザコシショウのプロ意識