アンダーテールを時系列でまとめて考察してみた。キャラとフリスクとプレイヤーの関連性。

アンダーテールの考察を時系列でブログ記事にまとめました。

アンダーテールの世界の歴史を考察、ネタバレあり

今更ながら名作インディーゲームRPG『アンダーテール』をNルート→Pルート→Gルートと一通りクリアして、様々な情報にも触れて世界観の奥深さに感動したので、備忘録も兼ねて個人的な考察を時系列形式でまとめていきます。

モンスターが地下に閉じ込められてからFFHが死ぬまで

遠い昔に地球上に存在した人間とモンスターによる戦いの末、モンスターが敗れ地下に閉じ込められます。

地上と地下をつなぐ唯一の境界はイビト山(エボット山)で、地下からは単一のタマシイでは通過することができない結界が張られており、地上からは登ったものは二度と戻れないという言い伝えにより人間の間では禁忌となっていました。

その山をFFH(first fallen human)もといキャラは登ります。こちらはPルートでのアズリエルとの会話から、キャラ本人は地上の人間を快く思っていなかったことが窺えるので、単刀直入に解釈すると自殺のような目的で人間界と別れを告げたかったのだと判断できます。

地下の遺跡に落ちたキャラはアズリエルに助けられ、ドリーマー一家の一員としてアズゴアおよびトリエルから愛情を注がれるものの、人間への恨みかそもそものサイコパスな本性か、キャラが抱える闇を解消するには至りませんでした。

地下での生活の中でバリアの仕組みを把握したキャラは、モンスターを自由にするという名目でアズリエルを説き伏せ、バターカップによる自殺で解き放たれた自らのタマシイを彼に吸収させてバリアを突破、地上の人間を攻撃しようとしましたが、アズリエルの意志がこれを拒絶し、無抵抗で人間に攻撃されたアズリエルは深手を負いながらキャラの遺体と共に地下に戻った末に力尽きました。

彼の塵は庭に広がり、後にそこに金色の花が咲き始めます。

アズゴアとトリエルの別離からフラウィの目覚めまで。

この事件をきっかけにアズゴアは地下に降りてきた人間を全て殺してタマシイを奪いバリアを突破すると決心するものの、トリエルはそのどっちつかずな決断に愛想を尽かして遺跡にて迷い込んできた人間を匿う目的で隠居を始めます。

ただおそらくゲーム序盤の私達の選択のように、誰も遺跡に残る選択をせず地下世界を探索し、装備品が点在することから、それぞれ各所で力尽きたのではないでしょうか。

またGルートにおけるフラウィとの会話により、この際にトリエルはキャラの遺体を持ち出し遺跡に埋めたのではないかと推測できます。

アズゴアはこの段階で人間およびモンスターについてアルフィー(その他メンバー)に研究するよう指示させ、その末に肉体とタマシイ、ケツイの存在を解き明かすことに成功しました。

人間だけが持つケツイを様々なものに注入する実験を繰り返した末にアマルガムが誕生し、ニューホームの庭に咲いていたタマシイを持たない花にもケツイを注入してみた結果、アズリエルの塵から生まれた花にケツイが定着し、フラウィとして生まれ変わりました。

フラウィはGルートで聞ける独白の通り、何も感じる事ができない自分に絶望して自殺をしようとした結果セーブ・ロードの力に気付き様々な手段で繰り返し世界に干渉するものの自らの力だけでは世界を支配するには至らず、チャンスが来るのを待つことにしました。

ここからゲーム本編に入ります。

主人公の誕生とフリスク・キャラになる過程

個人的に主人公は新たに落ちてきた人間ではなく、キャラの亡骸からプレイヤーのタマシイによって誕生した新しい存在であると推測します。

ニューホームの赤いタマシイが描かれ主人公の名が刻まれた空の棺と包帯、主人公の初期装備など、部分的に主人公=キャラ(命名した名前)と判断できる要素が存在しているからです。

主人公の存在について、どのルートでもトリエルからは基本的に人間としての扱いを受けますが、Gルートに突入した際はサンズから「ニンゲンのフリを~」と言われることや、戦闘で敗北した際にタマシイが砕け散ることから、Nルート中は姿かたちは人間であるものの、どちらでもない存在であると思われます。

誰も殺さない/全員殺すという意志のもと辿り着くPルートまたはGルートへ進むにつれ、フリスクまたはキャラとしての自我もといケツイが芽生えて存在が確立するため、アズリエル戦でゲームオーバーにならなかったり、赤いメッセージが出てきたりキャラが自然と殺害対象に近づくなどのプレイヤーが介入する事ができない行動が増えていくのでしょう。

もちろんこれはあくまでもゲームから得られる断片的な情報を恣意的に解釈した考察もといポジショントークです。きんいろの花がクッションになって助かったというシンプルにフリスクが落ちてきたともとれるメッセージも存在します。

ただこのメッセージはキャラの記憶の断片である可能性も考えられますが。

そしてリセットおよびセーブ・ロードの概念がアンダーテールの世界に存在しているものの、それぞれのルートが並行して存在できるわけではありません。

TPルート後は本当のリセットをしなければ新たな物語を始められませんし、Gルート後にキャラにタマシイを明け渡してしまった場合はPルートを進行してもSPルートになってしまうので、それぞれのルートをごちゃまぜにして考察するのも野暮かもしれませんね。

こういった考察のできる物語は何が正史で正確な設定かの議論がネット上で盛んになりますが、プレイヤーの数だけエンディングがあるのがマルチエンディングで、アンダーテールもそれに乗っ取った素晴らしいゲームです。プレイした人それぞれが納得のいく解釈をすればよいと思います。

余談ですが、私のYoutubeで実況動画をアップしているので是非ご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA