Deepfakeに備えよう、ネットの詐欺や嘘を回避するコツ

ネットの詐欺や嘘に騙されないように気を付けよう

ネットにスパムはつきもの

インターネットを長く利用していると、何かしらの詐欺や嘘を目にする機会は少なくないと思います。スパムメールや詐欺広告は普段やましい行為をしてなくても私達の目にいきなり飛び込んできますね。手口はどんどん巧妙化しており、主にApple・Google・Amazonからの警告や注意を騙るスパムとか、ランサムウェアの感染を装うメッセージなど、私達の不安を煽って騙そうという悪意が見え隠れしています。

ただ現段階でそのようなスパムは、日本語がおかしかったり、文章で煽る以上の行為には及べない事が殆どであるため、最低限のネットリテラシーを備えてさえいれば回避することができます。しかしこれからの技術の発展を考えると、徐々に回避することが容易では無くなってくるかもしれません。

Deepfake(ディープフェイク)という恐怖の最新技術

ディープフェイクという、映像や音声の合成技術および人工知能などの最新技術を用いて作られた、多少の粗が見られるものの実際に撮影した動画と殆ど遜色ない、でたらめな動画が製作できる事が話題になっています。

最近ではFacebookのCEOであるザッカーバーグ氏の講演を模した動画や、シュワちゃん(アーノルド・シュワルツェネッガー氏)の顔をシルベスター・スタローン氏にすげ替えた映画『ターミネーター2』のワンシーンなどが話題になりました。


このような技術が一般にも浸透し、スパムやフェイクニュースにも応用されたら一般人を大パニックに陥らせる事も容易になるでしょう。現にTwitterでの呟きのみでもデマに扇動される人は一定数いる状況です。

このように、これからも巧妙化していくことが予想されるネットの嘘に対応するコツを考えていきます。

とにかく1次ソースを探そう

真偽が疑わしい情報や、何かを煽るようなショッキングな情報はとにかく発信元となる1次ソースを確認しに行きましょう。何か企業や国が発信するニュースであれば公式サイトを検索してトップページから確認したり、SNSであれば最初の発言者を確認しに行きましょう。

これに関しては、メールやその情報に記載されたリンクを辿るのではなく、必ずGoogle検索などで発信元にたどり着きましょう。用意されているリンクの行き先は偽装サイトかもしれません。

SNS発信の情報に関しては、その時点で話半分に受け取り、発信者の過去の発言などから信頼に足る人物かどうかを精査しましょう。ネットの有名人であればアカウント名などでGoogle検索しても良いと思います。過去に炎上歴などがあればその情報が上がってくるでしょう。

ネットのニュースサイトの大半は2次ソースや3次ソースです。サイトの質次第ですが、中にはアクセス数稼ぎ目的で恣意的な記事ばかりアップロードする低品質なメディアも存在するので、ニュースサイトを謳っているからといって安易に信用してもいけません。

見た目のリンクとアクセス先のURLは別かもしれない

ネット上のリンクをチェックする際には、URLアドレスをチェックする癖を身につけましょう。iPhoneなどスマホの場合はリンクをタッチし続けるとURLアドレスの一部が見られ『リンクをコピー』してメモ帳などに貼り付ける事でURLアドレス全体が見られます。

パソコンの場合はカーソルをリンクの上に乗せれば、ブラウザの左下にURLの一部が表示されたり、リンクを右クリックして『URLをコピー』してメモ帳などに貼り付けるとスマホと同じようにURLアドレス全体が見られます。

なぜこんな事をしなければいけないかと言うと、表面的なリンクの文字列と、実際にアクセスするURLアドレスは別々に設定できるからです。リンクはhttps://www.apple.com/と書いていても、実際のURLは危険な詐欺サイトであるというのはスパムメールのよくある手口なので、日頃から実際のURLに目を向けるようにしましょう。

また、短縮URLはアクセス先が全く判別できなくなるので、いっそのこと絶対に何があってもクリック・タッチしないと決めてしまった方が安全です。私はそうしています。

似てる文字でURLアドレスを偽装しているかもしれない

URLをチェックして大丈夫と思っても、実はスペルが違っていたり、アルファベットによく似た特殊な文字や、他国の言語を使っていて実は行き先は詐欺サイトだったなんて手口もありますので油断しないようにしましょう。

ショッピングサイトや銀行・クレジットカードのサイトなんかは、正しいサイトをブックマークしておけば安全ですね。

まとめると、とりあえずURLアドレスと1次ソース発信元の信頼性を意識しておけば、現状は大抵の危険を回避できます。現実の詐欺と同じように、対応策や技術の発展と手口の巧妙化はいたちごっこなので、自らの身を守るためにも定期的にデジタルリテラシーをアップデートしましょう。

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