シャンプーを買い替えすぎる問題
髪と頭皮を洗うのにシャンプーや石鹸は付き物だと思います。お湯シャンプーという習慣もありますが、普通に社会生活を送るうえでは臭い等の問題でなかなか厳しいですね。
買ったシャンプーの泡立ち等の使用感、または洗い上がりの髪質が気に入らなくて買い換える事もあると思いますが、その買い替えがエスカレートすることをシャンプージプシーと言います。
私も就職して1人暮らしを始めてから、自由に使えるお金が増えたことにより、服や髪への関心が高まっていった結果、シャンプーを頻繁に買い替えるシャンプージプシーに陥ってしまいました。
私は髪もそんなに長くないメンズなので、はっきり言ってシャンプーなんて何でも良かったんですが、色気づいていてクセ毛に悩んでいた私はクセ毛がマシになるシャンプーを探していました。記事の最後に使用したシャンプーをまとめています。
強いクセ毛はシャンプーで治らない
色々なシャンプーを使いましたが、クセ毛が気にならなくなってワックスなど整髪料のセットが長持ちするシャンプーには結局出会いませんでした。
ジプシーを止めた転機は、行きつけの美容室でたまたまストレートパーマのテストをサービスしてもらったところ、その効果が凄まじくて、シャンプーでどうにかしようとしている事が急にバカらしくなり、諦めに近い形で止める事にしました。
無添加の石鹸『白雪の詩』に行き着く
シャンプージプシーに終止符を打ち、最終的に使用感の良さを求めて情報収集を始めたところ、石鹸は弱アルカリ性なので弱酸性の肌汚れを落としやすいうえに、水で落としやすいという情報を発見し、石鹸で頭を洗うことにしました。
泡立ちが良くなかったり頭皮や顔が少々突っ張ったりと石鹸ごとにも個性があって、強迫観念は無いものの軽く石鹸ジプシーになっていましたが、最終的に『白雪の詩』という石鹸に落ち着きました。
この石鹸は泡立ちが良く、非常に水で落ちやすい上に洗い上がりも程よくさっぱりとしていて丁度良いです。コスパも良いので今のところ変えるつもりはありません。法律に基づくと厳密には台所用石鹸なのでご理解ください。
6000円のシャンプーに手を出していた人間が、一個200円くらいの安い石鹸に落ち着くという何とも皮肉な結末でした。ロングヘアーの方はともかく、短髪の人がシャンプーを気にする必要はあまり無いと思います。
本当にシャンプーは変えだすとキリが無いので、長髪の人もそこそこの満足度の物が見つかったらそれを使い続けた方が絶対に良いです。
私はインターネットのせいで凄く頭でっかちになってしまい、このような余計なお金と時間を使ってしまった失敗がいくつかあります。簡単に情報にアクセスできる分、ちゃんと取捨選択ができないと情報に翻弄されてしまいます。
シャンプー遍歴
最後に通販の口コミや分析サイトを参考にして買い替えたシャンプーを載せます、もっとたくさん使ったと思いますが記憶にありません。
ピュアナチュラルシャンプー
ジプシーになる前に使っていたのがこちらです。可もなく不可もなくといった印象ですね。洗浄力が少々不足しているような気がします。
ザ・シャンプー
今アマゾンで値下げされていますが、買った中で値段が1番高かったのがこちらです。私が高収入という訳ではなくて、シャンプージプシーだったので支出の中でシャンプーの優先度が異常に高くなっており感覚がおかしくなっていました。
使用感というと、私はくせ毛で固い髪質なのですが、洗った後は髪がカッチカチになりました。ただでさえ固い髪なのにさらに頑固になってワックスどころの話じゃないです。なので6000円もしたのに使い切る事なく次のシャンプーに移りました。
ソープオブヘアー
こちらもそこそこの値段です、色々なバージョンがあります。泡立ちや洗い上がりなど使用感は全体的に悪くなかったです。挙げている中では一番オススメです。
ミレアムシャンプー
こちらに関しては中々シャンプーが落ちないし、洗い上がりもギシギシになって個人的に使用感は良くありませんでした。