🎮平成のゲーム最高傑作を個人的に10タイトル選んでみた

平成の神ゲーベスト10

個人的な名作ゲーム10選

いまさらですが元号が平成から令和に変わり、日本における歴史の節目を迎えました。そこで私が平成の時代にプレイしたゲームの中で思い出深く、またプレイしたいと思うベストゲームを挙げていきます。

『かまいたちの夜』(1994年:SFC)

サウンドノベルというジャンルの元祖かつ意欲作でいてほぼ完成形という名作です。選択肢によって大きく変わる展開、ミステリアスかつ絶望的なストーリーの中に独特のユーモアも含まれていて、自分の頭で推理なんて全然できない年齢の子供の頃にプレイしましたが、ボタンを押していれば進む手軽さと、ミステリーホラーな物語が与える衝撃はバッドエンドしか見られなくても充分楽しめるものでした。

『Grand Theft Auto 3』(2003年:PS2)

オープンワールドの元祖はシェンムーですが、GTA3がそのジャンルを一気にメジャーおよびトレンドに押し上げたのではないでしょうか。パンチの効きすぎた世界観やゴア(グロ)表現もこれまでのコンシューマー(据え置き)ゲームでは殆ど無く、学生時代の記憶に刻まれる刺激的な体験でした。

『ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君』(2004年:PS2)

フル3Dに変わり臨場感が劇的に向上してストーリーへの没入感も高まり、ドラクエの世界をそのまま楽しめるようになりました。スキルポイントという十人十色の成長システムがキャラへの愛着に拍車を掛け、これまでのドラクエの良さと新しい良さの相乗効果で思い出深い作品です。

『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』(2008年:PS3)

MGSシリーズの集大成とも言えるこの作品は、前評判や宣伝広告によってかなりの売上を記録しましたが、ライトユーザーからは「ムービーゲー」と揶揄される点もありました。しかしシリーズのファンにとっては集大成の名にふさわしいと思える最高級のMGSです。美麗なグラフィックをはじめ、シリアスでありながら遊び心満載のシナリオ、心が奮い立つ終盤の展開は素晴らしかったです。

『Fallout3』(2009年:PS3)

核戦争後の世界が舞台の本作は、風景や人間を含めた生物も荒廃しきっているのですが、何故か離れる事を躊躇ってしまう魅力に溢れています。瓦礫や廃墟が続く灰色の光景が色鮮やかであると錯覚してしまうかのように、ゲーマーの冒険心をくすぐるギミックが沢山あるうえ、プレイヤーの選択次第で善悪を問わず立場が変わるシナリオがそれを彩り、荒廃した世界でゴミを漁る手が止まりません。

『Call of Duty: Black Ops』(2010年:PS3)

CS(コンシューマー機)ゲーマーにFPSの真髄を見せ付けた「CoD MW(Modern Warfare)」から3年弱経過して発売された本作ですが、マルチプレイのバランスが個人的に一番好みなのでこちらを選出しました。ステージの広さや構造が絶妙で、どの武器を使っても楽しめて、スピード感もありこれぞCoDという印象です。ルートボックス(ガチャ)も無かったですしね。

『魔界戦記ディスガイアシリーズ』(2003年~2018年:PS2~PS4)

実際に遊ぶかどうかはともかく、死ぬまで遊べるRPGという一部の人の理想を具現化したであろう本シリーズは個人的にゲーム史に欠かせないインパクトを残したシリーズだと思います。現状はアプリの躓きで会社が傾いてそうですが何とか持ち直してほしいですね。

『NieR:Automata (ニーア オートマタ)』(2017年:PS4)

極限までこだわり抜かれたグラフィックや音楽・世界観を始め、生と死についてプレイヤーに問いかけるようなシナリオ、進行度に応じて同じ風景でも全く別の印象を与える演出と、目に映る全てがハイクオリティな最高の雰囲気ゲーです。幅広い難易度選択からも、この世界観を多くの人に体感して欲しいという気概が感じられます。

『Splatoon2』(2017年:ニンテンドースイッチ)

上述のニーアがスタイリッシュさにおいて隙が無い作品なら、こちらはポップさや可愛らしさにおいて隙が無い作品です。恥ずかしながら1は未プレイなので2を選出いたしました。ポップな外見とは裏腹に、突き詰めれば大人も子供も熱くなれる奥深いゲーム性の両立は唯一無二ですね。

『Detroit: Become Human』(2018年:PS4)

近未来的な世界観ですが凄く身近に感じられるような、どの立場から見ても身につまされるシリアスかつ奥深いストーリーの、最新にして最高のアドベンチャーです。無意味な選択肢は殆ど無いうえに、アクションやQTEパートのバランスも良く、本当に主人公たちの物語を追体験しているかのように感じさせてくれます。数々の選択を経て辿り着いた唯一無二のエンディングは自分だけの物語となり、他の展開を見たいがために無機質に再プレイをするような「ゲーム」として扱ってしまう事が勿体なく思える、大切な記憶になります。

他にも思いつくタイトルはあるのですが、何回人生をやり直してもまたプレイするであろう思い出に残るゲームに絞りました。人格形成や人生に影響を与えたゲームみたいな話題がたまにSNSで挙がりますが、私としてはSplatoon2でリアルタイムに影響を受けている気がするので、今後も良いゲームから沢山の刺激を受けつつ自分の糧にしたいです。

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