3Dキャラも違和感なく安定のディスガイア新作
本日PS4/Switchで体験版が配信されたやり込みシミュレーションRPG『魔界戦記ディスガイア6』をプレイしたので評価・レビューを記事にいたします。
PS4版をPS5でプレイしたうえでのレビューです。作業ゲームと親和性と高いのは携帯プレイができるSwitchですが、ロードなどのプレイの快適さにおいてはPS4(PS5)になるかと思うので両方持っている方は悩ましいですね。
本作が初めてとなる3Dによるキャラクターモデルは、個人的には心配でしたがもともとフィールドが3Dだったので違和感は殆どありませんでした。
しかし3Dになったことによって、斜めから見下ろす形の俯瞰視点ではキャラの顔がはっきり見えず、角度が関係なくキャラの表情がはっきり分かる2Dアニメの方がディスガイアみたいな可愛いキャラデザには向いているようです。
魔界戦記ディスガイア5/6
やり込みし放題の追加要素
やり込み要素は体験版なので殆どアンロックされていませんが、拠点の店舗を見る限り、育成用のダンジョンとして3~5に存在していたキャラ界が無くなり、確認できるものがアイテム界だけなので、シリーズの中ではシンプル寄りに作られていると思われます。
自動戦闘やステージ自動周回の機能が追加されたうえ、自動戦闘時のキャラの行動もそれぞれプログラムできるという作業プレイの効率化にこだわり抜いたシステムが追加されています。
本作の目玉としてレベル最大値が9999万9999であることや、京の単位が登場するという文句でやり込みをアピールしていますが、初期ステータスが万の単位だったり、数ステージプレイしただけでレベル100を超えました。
なので単位が増えたぶんゲームとしてのやり込み要素やボリュームがアップしたような事は無く、ただ過去作からの変化と見た目の派手さを強調したかったのかなと思います。
拠点に存在する店舗
- 暗黒議会(転生してキャラを鍛えなおしたりキャラメイクができる)
- アイテム界(ダンジョン攻略してアイテムを強化)
- スキル屋(キャラ毎のボーナス能力を付け替えられる)
- チート屋(獲得経験値などをアップできる)
- 部隊屋(キャラを部隊に所属させ、戦闘時のボーナスを得る)
- クエスト屋(クエストをクリアして報酬を受け取る)
- アイテム界調査団(アイテム界に潜らなくてもアイテムが強化できる)
- ドリンクバー(経験値やマナなどを振り分けられる)
変化はしたが進化してるかは不明
これまでディスガイアシリーズはそれぞれ新たな楽しみがありましたが、本作は色々な面で変化が見られ、プレイを効率的にしてくれる要素が多数追加されたものの、ゲームとしての楽しみが増えたがどうかは現段階で判断できません。しっかり製品版を遊んで確認していこうと思います。