『The medium』レビュー・感想。ストーリー重視のアクション要素薄めなホラーアドベンチャー

ホラーゲーム『The medium』の評価レビューを記事にしました。

クロックタワー風ホラーゲーム

先日PCとXbox Series X/Sにて発売された『The medium(ザ メディウム)』をクリアしたうえでの評価・感想を記事にいたします。

養父が経営する葬儀社を手伝っていた主人公マリアンは、現実世界と成仏できていない死者の魂が存在する精神世界を行き来することができ、幼いころから死者の魂を成仏させる役目も自然とこなしていたところ、養父の死を境に不思議な出来事が起きてとある施設に招かれるというあらすじです。

特徴的なシステムは現実世界と精神世界のふたつの世界が存在する点で、時に意識が混在して画面分割になり同時にふたつの世界を観察しながら攻略する場面があります。

クリアまでプレイした結果ですが、アクション要素は薄いアドベンチャーゲームで探索要素も少なく、狭いエリアを探索しフラグを処理すれば次のエリアへの道が開かれる一本道に近いゲームです。

10時間前後で終わり、エンディング分岐や、クライマックスらしい山場も無く、これで終わり?という印象は拭えませんでした。

ボス的な敵キャラが存在しますが主人公は無力な存在で、遭遇した時に取れる選択肢は隠れながら逃げてやり過ごすのみです。ただ難しい操作などは要求されません。

調べる必要がある場所やギミックは白い点で表示され、近付くとボタンを押す指示が出る親切設計ですが、似たような部屋が多かったり白い点が小さかったりするので見落とさないように注意が必要です。

無力な主人公が敵から逃げながら問題を解決するシステムが、昔のゲームのクロックタワーと似ています。

ホラー要素はびっくりさせる演出がたびたびあり、不気味なディテールの死者の魂や、恐ろしいクリーチャーが出現します。また蛾が精神世界で主人公の行く手を阻む象徴的な存在としてたくさん出現するので虫が苦手な人は注意してください。

本作は恐らくストーリーを重視して作られており、死者の浄化を通して主人公のルーツを解明していく流れになっており、進めるにつれて謎が解き明かされ、別の謎が深まっていくので自然と物語に引き込まれ続きをプレイしたくなります。

ただ断片的に情報を拾っていく形でストーリーが進んでいくので、少し難解であるというマイナス要素があります。

総評としては、ゲーム慣れしていない人でも大丈夫なシンプルなシステムで、哀愁ただようホラーサスペンスのストーリーが楽しめるアドベンチャーゲームです。

ただゲーム性においてはバイオハザードの仕掛けを解く要素がいくつかあるのみで、本当に一本道のゲームです。そのなかでヒントが少ない箇所も存在するので迷う場面もあり、少しストレスを感じます。

XBOX GAME PASS Ultimate加入者は無料でプレイできるのでオススメです。有料で購入する場合はセールを待ちたいなという印象でした。

バトルや難易度の高いアクションゲームを期待している人には正反対のゲームなので注意してください。

参考 ひろきゅんのゲーム実況配信

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