森のアイスクリーム
フルーツに目が無いわたくしひろきゅんが先日、通販サイトの豊洲市場ドットコムにて珍しい果物を見つけたので注文して食べてみた感想を記事に致します。
日本ではあまり馴染みのない果物である釈迦頭とチェリモヤを組み合わせた品種改良フルーツとのことです。釈迦頭は台湾などで人気らしいニュースがたびたび日本のネットでも話題になるので興味を持っていました。
価格は3000円くらいで、小玉のメロンくらいの果実が2個送られてきました。マンゴーのように完熟を待つタイプのようで、届いてから一週間ほど待ちました。
香りはマンゴー、味は熟れた柿のような上品さ
外見はワンピースの悪魔の実のようにボコボコしていて黄緑色です。追熟が進むと突起の部分が黒ずんできました。熟すと持ち上げるだけで皮が剥がれそうになるくらい柔らかくなるので、扱いが難しい果物です。
香りは熟すと切る前からマンゴーのように甘ったるいクリーム状とも言うべき濃厚な香りが漂います。食べ方は縦に適当に切り分けて白い部分をスプーンなどですくって食べます。
食感もねっとりとしていてマンゴーに近いですが、味は香りと食感のイメージと少し異なり、柿のような上品で優しい甘味に近くて、国内の果物にはない美味しい体験ができます。
ただ少し大味と言うか、すっきりしない後味も感じられて、森のアイスクリームはちょっと盛り過ぎかなと思いました。
食べ進めていると、日本で長く栽培・研究されて品種改良に次ぐ改良を尽くされたメロン・桃・マンゴー・シャインマスカット等の高級フルーツがいかに洗練されているかを実感するに至りました。
勿論まずい訳ではなく美味しいフルーツですが、日本では珍しい果物であるが故の価格と、そこに並ぶ日本で馴染み深いフルーツ達が強すぎるという感じです。
新しい果物が食べたい方や、マンゴーみたいなクリーミーな果物が食べたい方はオススメです。
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