先日、R-1グランプリやドキュメンタルで優勝経験のある、お笑い芸人の『ハリウッドザコシショウ』さんの単独ライブが東京の高円寺にて行われたので、その様子や感想を記事にしました。
なお、ザコシさんを御存知ならご理解いただけると思いますが、表の世界に記すには際どすぎるネタのオンパレードなので、ネタバレはほんの僅かです(せざるを得ない)
チケットは即完売
まず公演前に遡りまして、ドキュメンタルのシーズン7にてザコシさんの魅力に取りつかれた私は、1年に1回のペースで単独ライブを行っているのを確認し、2019年の公演がまだだったのでその情報を心待ちにしていました。
その後、期待通りライブの情報が所属事務所ページ・ブログ・SNSで告知されたのでチケットの購入の待機に移ります。
参考 ハリウッドザコシショウ プロフィール 参考 ハリウッドザコシショウ(@zakoshisyoh)さん | Twitter 参考 ハリウッドザコシショウオフィシャルブログ「南海ホークスは今!?」Powered by Ameba前売りチケットの発売日は、販売開始と同時に手続きをして3分くらいで予約完了できたのですが、整理券は既に2桁後半になっていました。東京公演においては2~3時間で完売したようです。最終的に一般も即完売で東京は当日券無しの満員でした。
コアな芸風かつYoutubeでの活動も活発なので、根強い人気が継続する可能性を考えると、ライブに行ってみたい方は今後も即完を想定して購入の予定を立てないといけないかもしれません。ただキャパが200ちょっとの劇場だったので、今後はキャパが大きくなる事も考えられますね。
客層は平均年齢高めで男性が多め。若い女性も居る
ファン当人が言うのもなんですが、あのコアすぎる芸風のファン層がどういうものなのか全く想像がつかず、本当に存在するのかとも思いながら現場に足を運んだところ、当たり前ですが至って普通の人たちが中心の客層でした。
男性・女性の比率はざっと7:3くらいで、夫婦・カップルや若い女性2人組も居ました。レトロゲーやひと昔前の漫画・エンタメネタを扱うので、年齢層は30代後半~40代が多そうでした。
異質な芸ですが、異質な空気が漂う現場では無かったので、ネタが大好きでライブに興味があるけど一歩踏み出せない方も安心して行ってよいと思います。
ネタは馴染みの物からYoutube動画をさらに濃縮させた物まで
次はライブの様子ですが、生のザコシさんはテレビで見るよりも男前に見え、そしてお腹の出っ張り具合も相当なものでした。
ネタの内容は旬の時事ネタトークや支離滅裂で下品なネタを織り交ぜた漫談、ハンマーカンマーでおなじみの誇張しすぎたモノマネの新作とコント等でした。
舞台上でのネタの幕間には動画ネタが流れます、パロディCMやMV、ドキュメンタルで話題をかっさらったサブリミナル動画の新作も流れました。
長年培ってきた動画作成技術と、放送コードやYoutubeなどにおける自主規制からの解放が相まって、ここでしか見られない濃厚な動画ネタを見る事ができ、本ネタと変わらないくらい充実した幕間です。
まず大半のネタはDVDなど映像化が厳しい内容なので、見たい方はライブに行くしかありません。
間違いなく爆笑は起こっているんですが、前の席の方たちの後ろ姿を見ては「この人達は今笑えているんだろうか…」と心配になるくらいの濃さのネタです。
ライブ後に逆出待ちと握手
あのテレビや動画で見るのと全く変わらない勢いのまま約2時間半のライブが終わり、大満足で舞台ホールからロビーに向かうと、ロビーでザコシさん本人が、帰られるお客さん1人1人と握手してくれていました。
演者からのそのようなご対応はライブイベントにおいては殆ど体験したことが無く、ザコシさんの誠実な人柄が垣間見えました。
また、今回のグッズ販売において、ファンのルール違反を目撃した別のファンの方のTwitterでの投稿に、本人のアカウントからお詫びのリプライを送ったようで、破天荒な芸とは裏腹に、非常に根はしっかりした方のようです。
まとめると、ザコシさんのライブは基本的に彼が全体的に大好きな方は絶対に行くべきで、嫌なネタもあるけど興味本位で~くらいの認識ではあまり行かない方がいいライブだと思いました。本当にネタが地獄ですわ!ゴース!
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