相撲の観戦チケットの取り方、座席の種類をまとめました

大相撲本場所の観戦チケットの申し込み時期や座席の種類をまとめました。

両国国技館での大相撲の観戦を初めて思い立ち、チケットの購入方法や、かなり独特な座席の種類を調べたので、備忘録として記事にまとめていきます。

最速先行抽選販売は、早くて今場所前から始まる

まず、来場所のチケットの先行抽選申し込み期間は、今場所中には既に開始しているようです。分かりやすく言うと、7月の場所中には9月場所の先行抽選受付が始まっているという事です。ちなみに日本相撲協会の公式サイトを見る限り、2019年11月場所の最速先行は8月中にスタートするようです。

なので、今場所中の興奮や場所後の余韻の裏で、チケット争奪戦は始まっているということになります。現在の相撲人気を考えると、間違いなく最速先行から申し込んでおきたいので、忘れないようにしておきましょう。

観戦チケットの買い方

チケット大相撲という専門サイトをはじめ、チケットぴあやイープラスなどの各種プレイガイド、電話受付も行っているようです。具体的なスケジュールや購入先は相撲協会のページに掲載されます。

参考 日本相撲協会公式サイト 参考 チケット大相撲|チケット販売・予約

座席の種類は溜席・マス席・イス席・当日自由席

座席の種類は大きく分けて見出しの4つになります。この中に細かくファミリー席や、力士・親方との記念撮影、お土産がついた特典付きの席も売り出されています。また一部マス席とイス席では通し券という全日程セットの観戦チケットも販売されています。

溜席(タマリ席)

まず溜席(タマリ席)は砂かぶり席とも言われる審判員の後ろの席です、ライブで言えばアリーナですね。こちらは飲食物の持ち込み・撮影は禁止されており、また名前の通りの近さであるため、勢いあまって転落してくる力士の危険性と、万が一の際には賠償に応じない旨が注意事項に含められているようです。価格は14,800円と高額なので、相撲観戦を全力で楽しみたい人向けですね。

マス席(枡席)

その後ろがマス席(枡席)で、座布団に座って観戦します。主に4人一組のマスで区切られていて、1~3,6人マスも存在します、チケットの購入は基本的にマス単位(1人分の料金×座布団の数)になります。なので4人以下のグループでマス席に座りたい場合、その該当人数のマス席が取れなかったら4人分の料金を支払うしかありません。

4人以外のマス席は区画の隅や、特別に設けられた席なので4人マスよりも競争率は高いでしょう。また当日券で余りが出れば、相席ありで人数分のマス席が購入できるという情報も確認できました。

マス席にはグレードがあり、マスA・マスB・マスCと分かれ、それぞれ1人分の料金が11,700円・10,600円・9,500円になります。両国国技館における土俵からの距離は以下の通りです。

席種列目土俵からの距離
マスA1-8列目6.65m-18.25m
マスB9-12列目18.7m-24.3m
マスC13-15列目24.7m-29m

マス席からは飲食と撮影が可能になっています、ただスペースはあまり広くなく、男性グループや荷物持参だとかなり手狭になりそうなので、そのようなグループはイス席か、予算を追加して人数以上のマス席を取ってしまった方が良いかもしれません。

イス席(椅子席)

イス席はマス席Cの後ろとなり、どの会場でも高さ的に土俵を見下ろす形になるようです。こちらも列ごとにグレード分けされ、イスA・イスB・イスCそれぞれ料金が8,500円・5,100円・3,800円となり、また大阪場所のイス席はさらに細かく分けられています。両国国技館における土俵からの距離は以下の通りです。

席種列目土俵からの距離
イスA1-6列目21.9m-29.6m
イスB7-11列目31.45m-36.4m
イスC12-13列目38.4m-40.15m

当日自由席

当日券でのみ販売される自由席は料金が2,200円で、位置は最後尾になります。

上述した座席表および座席の様子は相撲協会のサイトに写真付きでまとめられています。

参考 お座席について

私は先日の九月場所最速先行に申し込んだのですが残念ながら外れてしまいました、周りに相撲観戦に意欲のある友人も居ないのでイス席で根気強く応募をしていこうと思っています。

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