引越し・物件探しの豆知識、手続きで優先的にやること等をまとめました

転居・引っ越しに関わる手続きのノウハウや豆知識をまとめました。

社会人になってから人生で4回目の引越しを先の週末に行いました、環境が変わる事にワクワクする私にとって引越しは楽しい一大イベントなのですが、仕事しながらだと物件探しの段階から途方も無い大仕事になり、頭の中のリソースもいっぱいいっぱいになります。

そんなタスクだらけにも関わらず、経験回数が少ないため忘れがち・調べ直しになる引越しの細かいノウハウを書き出しました。

賃貸物件を探すのは4,5月か9,10,11,12月の6ヵ月がオススメ

こちらは今までの私の経験に基づいた感想です。上記の6ヵ月にメリットがある言うよりは、残りの6ヵ月にデメリットが多い事が理由になっています。

まず1,2,3月は言わずもがな新生活に向けた繁忙期で、とにかく全てが忙しいため、一番物件が多い時期がいい等の拘りが無ければ避けたいところです。

次の6,7,8月は引越し業者も不動産屋も暇な時期ではありますが、暇という事は人の移動もないという事なので、物件の選択肢が狭いと言う意味でオススメできません。

次にオススメ時期のメリットは、まず4,5月は1,2,3月で引っ越した人の転居元や、繁忙期の余り、ジューンブライドというイベントに向けた物件などが豊富に残っており、不動産屋や引越し業者もひと段落ついているので、落ち着いて多くの選択肢を検討できます。

そして第二の期末シーズンで人が動き始める9月から始まり、翌年の繁忙期に向けて物件が徐々に増えていく12月までが2度目のオススメ期間になります。引越しは一大行事なので、なるべく余裕をもって行うのが一番です。

ペット可物件は1割前後、早い者勝ちなので注意

今回の引越しは将来ペットを飼う予定も込みだったのですが、ペット飼育が盛んな現代でもペット可物件は少なかったです。物件数で言うと通常物件の1割前後です。

繁忙期じゃなくても良い物件は早い者勝ちですぐに契約が決まってしまいますし、閑散期の出涸らしな状況は通常物件とは比べ物になりません。

なのでペット可物件をお探しの方は閑散期は避けて、妥協できる条件は幅広く設定し、良い物件だと思ったらなるべく早く契約しましょう。悠長にキープできると思わないほうがいいです。

インターネットの光回線は引越しが決まったら真っ先に手続きする

物件と引越し日が正式に決定したら、数多くの手続きの中で最優先に済ませておくべきなのは有線のインターネット回線の引越しです。何故かというと、物件によっては工事が必要な可能性があるからです。

この光回線の工事というのは工事日を予約するシステムなのですが、運が悪いと1ヵ月先どころじゃなくなります。立ち会える日が限られている1人暮らしの方などは特に早めに回線移転の手続きを済ませましょう。

季節物や、本・CD・DVDは折りたたみコンテナ(折りコン)にしまえばそのまま運べる!

雑貨や季節物の衣類、溢れた漫画や映画のDVD・ゲームソフトなどなど、とにかく押入れやクロゼットに詰め込んでいる物品は折りたたみコンテナなどの蓋や引き出しタイプのケースにしまっておくと、引越しの際にそのまま運んでもらえてダンボールに詰める必要が無くなります。

ただ蓋や引き出しが開かないように固定する事を引っ越し業者さんから指示されるので、ハンディラップや紐などでぐるぐる巻きにしましょう。

転出と転入には世帯全員分のマイナンバー通知カード(マイナンバーカード)を忘れずに

転出届と転入届の際に忘れがちなのがマイナンバー関連と、印鑑証明書ですね。世帯主1人で行っても、マイナンバー通知カードは全員分手続きしてもらえるので、忘れないように持って行きましょう。

世帯全員の住民票があれば、免許証の住所変更に行くのは家族1人でよい

家族で複数人が免許証を持っている場合は、転入手続きと同時に、世帯全員分の住民票を発行しておきましょう。そうすれば、警察署などに免許証の住所変更に行くのは1人でよく、残りの家族の免許証も代理で手続きする事ができます。

以上が、今後の引越しで覚えておくべきと思った気付きでした。コンテナの積み込みと免許証の代理手続きは、引越し業者および手続き先の機関によって対応が変わる可能性があるので、相手先に確認するのが確実です。

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