すぐに現金化できるやり方
日本の一大ショッピングモールである楽天で貯まる楽天ポイントには様々な使い方が存在します。通常通り楽天市場での支払いに使用したり、楽天Edyにチャージして一部店舗で電子マネーとして利用もできますが、それらと同様に、多岐に渡る楽天のサービスを併用すれば、5分で楽天ポイントを現金化することができます。
必要なのは楽天銀行と楽天ウォレットのアプリ
すぐに換金と言いましたが、必要な楽天サービスに登録していないと利用できません。そのサービスは楽天銀行と、楽天ウォレットです。楽天銀行は口座開設に時間がかかるので予め済ませておきましょう。
楽天銀行は文字通り楽天が運営する銀行口座で、楽天ウォレットは仮想通貨の売買ができるサービスです。
この2つを併用するとスムーズに楽天ポイントを日本円に交換することができます。アプリも配信されているのでスマホにインストールしておけば外出中でも可能です。
ポイントで仮想通貨を売買して楽天銀行口座に出金
勘の良い方なら察したかと思いますが、現金化の手順は楽天ウォレットでポイントを用いて仮想通貨を購入→即売却して、楽天ウォレットから楽天銀行口座に出金します。
楽天ウォレットと楽天銀行はリアルタイム入出金口座として連携でき、即座に日本円のやり取りが反映されるようになっています。このようにポイント・銀行・ウォレットで、いざという時に現金を用意できます。
まず楽天ウォレットアプリの「ポイント交換」にてポイントをいずれかの仮想通貨に交換します。
次に「資産状況」の画面で先ほど購入した仮想通貨の欄をタップすると、購入および売却ができる画面に遷移します。
その画面で売却ボタンをタップして、先ほど購入した仮想通貨の数量を入力することで日本円に売却できます。
また「資産状況」の画面にて日本円の欄をタップすると入出金ボタンが出てくるので、リアルタイム入出金口座に連携した楽天銀行口座に送りましょう。口座の連携は「メニュー」画面の「入出金銀行情報登録/変更」にて行えます。
割安になるのがデメリット
この方法のデメリットとしては、ポイントと等価にはならず割安になってしまうということです。
仮想通貨の売買にはスプレッドというものが存在し、実際の通貨の価値を基準として購入時は割高に、売却時は割安に設定されています。
また出金時に手数料として300円を取られます。なのでポイントをそのまま利用するより損です。
そんな高額ポイントを換金するケースは少ない事を考えると、もったいない気もしますが、急に銀行口座の現金が必要になった時のために準備してみてはどうでしょうか。
また、仮想通貨はいま注目を集めている投資商品なので、仮想通貨に交換してそのまま持ち続けるのも良いですね。