子犬から成犬への変化、ウェスティが1歳になるまでの記録

ウェスティが一歳を迎えたので、お迎えしてから現在までを振り返ります。

我が家のウェスティが先日1歳を迎えて、子犬を卒業して成犬になっていく時期に入りました。ヒートや反抗期と思えるものもそれなりに経験し、色々な変化がありましたので、それを月齢ごとにまとめていこうと思います。子犬を迎える・迎えた方の参考になれば幸いです。

一歳になったウエストハイランドホワイトテリア

育犬ノイローゼ寸前の3ヶ月~4ヶ月

お迎え直後のしばらくは、元気な時は暴君そのものです。なんでも噛んで、時と場所を選ばず排泄をして放っておいたらウンチを食べてしまい、夜中もたびたび起きるので飼い主のストレスはこの時がピークでした。

でもブリーダー様からのお迎えを3ヶ月まで待ったおかげか夜泣きは1週間も経たず無くなり、散歩中も人と犬に構ってほしくて興味津々の明るい子でした。また何故か家具や壁など木製の噛まれたら困るものには興味を示さずとても助かりました。

束の間の安息、5ヶ月~6ヶ月

トイレトレーニングが上手くいき、ほぼ完ぺきに自分から戻って用を足すので粗相は無くなり、じゃれ噛みもそこそこ落ち着いてコマンドもスムーズに聞いてくれる素晴らしい時期でした。

ただハウスに納得いかないときはトイレシートをビリビリに破いたり、ベッドは掘って噛んで壊す、サークルを挟んでこちらが家事などしている時には、分離不安か好奇心によるものか分からない鼻鳴きなど、子犬特有の挙動は抜けきっていません。

またこの頃からブランケットを掘ってからオシッコするという生理現象かいやがらせか分からない粗相が始まり、長期間に渡る悩みの種となります。ただお迎え直後に比べたら本当に穏やかな毎日でした。

ヒート開始の6ヶ月~7ヶ月

散歩中のマーキング的なおしっこなどヒートの兆候が見え始めると同時期に、急にトイレの間隔がそれまでの倍程度に延び、おしっこを溜めに溜めて粗相するアクシデントが続き悩まされました。

ヒート時の分泌液を舐める子もいるようですが、うちの子はそれほど気にしない?様子で、リビングのラグやハウスのブランケットがシミだらけになりました。少し疲れやすさが見え、やんちゃさは影を潜めてよく寝ている時期でした。

ちょっと反抗期?の8ヶ月~9ヶ月

ヒートが落ち着いてきても粗相は直らず、トイレはほぼしつけ直しでした、ケージに閉じ込めて指示しても全然おしっこしてくれず、間隔が長いため手間取りましたが何とか元通りになりました。

コマンドになかなか従ってくれなかったり、嫌な事をされそうになったら逃げて、強制しようとすると唸って甘噛みなど、強い自我の芽生えが感じられる行動も出てきました。

ヒートと反抗期の影響か、私に凄く冷たい時期でもあり仕事からの帰宅時にノーリアクションだった時は割と悲しかったです。

ちなみにここまで散歩中の人および犬への懐っこさは全く変わっていません。

性格が戻って少し大人になった10ヶ月~12ヶ月

最初のヒートも完全に終わってからは、私への態度も元の親しみある様子に戻り、性格も一周してやんちゃで我が強い子に戻りましたが、物分かりの良さがアップデートされたと言う感じです。ケージに入る時間になると概ね素直に入っていきますし、ブランケットを掘ってオシッコする行為もなくなりました。

またこのタイミングで避妊手術も行ったのですが、手術は無事に終わったものの割と重度の胃腸炎にかかり、一ヶ月前後で何とか回復しました。ヒートや避妊手術後に性格が変わるという話も目にしますが、うちの子は現状そんな様子は見られません。

何とか誕生日を迎えたうえに避妊手術という大イベントも乗り越えてくれて感謝しかありません。

大きな生き物を育てる事の大変さを痛感した1年弱を過ごし、月並みですが共に成長できたと思います、犬の幸せを第一にこれからも努力していきます。

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