ディスガイアRPGがサービス再開
15年以上続くシリーズの正統派タイトルとして満を持して発表されたものの、サービス開始と同時に高負荷アクセスによりメンテナンス地獄へと突入し、FGOやシノアリスを軽々と置き去りにしたスマホゲーム最長のメンテナンス時間という不名誉な記録も打ち出したスマホアプリ、魔界戦記ディスガイアRPGですが、2019/03/30の22時ごろにひっそりとサービス再開しました。
海外からのアクセスを制限して国内のみプレイ可能とし、国内ユーザーも徐々にアクセス制限を開放する形での再開なうえ、基本無料アプリの生命線とも言える課金要素を一時停止した状態であり、いまだ満身創痍といった状態ですが私としては再開発とかにならず、10日程度で再開できて良かったという感想です。
Twitterなどを見ると非常に憤っているファンの方も居ますが、個人的にスマホゲーはキャラを愛でる手慰みと言う感覚なので、そこまで怒りを覚えませんでした。
お布施ガチャできず
上述したとおり、課金要素である所謂「石(魔晶石)」が購入できない状態のため、日本一ソフトウェアへのお布施とした魔晶石の購入からのガチャを予定しておりましたが、販売再開までお預けです。
ゲームスタート直後に無料で回せる初回ガチャのリセマラは、ゲーム側がガチャの引き直しを実装していたため、キャラクターが限られてはいますがお目当てのキャラが出るまで回し続ける事ができます。
ゲームスタート直後のガチャについて
初回ガチャ(召喚)はゲームスタート直後に、シリーズの主要キャラの星3を1体だけ引くものと、データダウンロード後の5連ガチャがあります。どちらも引き直しができます。
ガチャ排出の最高レア度は星4で、上記の初回ガチャは星3までしか出なさそうです。
また、初回ガチャ後の本編スタート後に、配布された石を使って1回限定のリリース記念召喚を引くことができます。こちらは星4が1体確定で出現します。
初回ガチャのキャラクター一覧
- ラハール(ディスガイア1)
- アデル(ディスガイア2)
- ロザリンド(ディスガイア2)
- マオ(ディスガイア3)
- ラズベリル(ディスガイア3)
- ヴァルバトーゼ(ディスガイア4)
- デスコ(ディスガイア4)
- キリア(ディスガイア5)
- セラフィーヌ(ディスガイア5)
5連ガチャのキャラクター一覧
こちらは排出キャラ一覧などは確認していなかったのですが、しばらく引き直してみても一定のキャラクターしか出なかったので、こちらも限られた星3キャラのみの排出ではないかと思われます。
- シシリー(ディスガイアD2)
- フェンリッヒ(ディスガイア4)
- レッドマグナス(ディスガイア5)
- アクターレ(ディスガイア2など)
- エミーゼル(ディスガイア4)
- クリスト(ディスガイア5)
- ゼロッケン(ディスガイア5)
私は初回ガチャはディスガイア5のファンなのでキリアを選び、5連ガチャは可愛らしいビジュアルからシシリーを選びました。星4確定ガチャはロザリンドを引き当てました。
ガチャの演出の違い
スマホゲーにはよくある事ですが、ガチャ画面の演出も引く度に何パターンか変化し、射幸心を煽るようにできています。別ゲーでは炎上騒動にもなったので、排出のレア度にはさほど影響しないのではないでしょうか。
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魔界戦記ディスガイアRPGの感想
シリーズのファンとして軽く触ってみたうえでの感想は、キャラクターのSDモデルなどは過去発売されたゲームから流用していると思われますが、スマホで気軽に愛でられるという点でそれだけで充分です。音楽においてもシリーズ全作品を手掛けている佐藤天平氏が本作も携わっているので、シリーズの世界観をしっかり移植できていると思います。
後はメンテナンス地獄の悪評を覆し、一般ユーザーが定着するようなゲーム性をどれだけ提供してくれるかどうかです。事前の注目度は高かっただけにスタートダッシュにつまずいてしまったのはかなり痛いですね。ただメンテ地獄だったものの、ゲーム性は高評価でセールスランキングの上位に定着していたFGOの例もあるので頑張って挽回してください!
そして再メンテへ
本日3/31ですが、結局アクセス制限を開放しきるに至らず再メンテナンスになったようです。日本一ソフトウェアもフォワードワークスも初リリースではないにも関わらず2019年とは思えない非常にお粗末な進捗から、アプリ公式Twitterの一方的な告知以外の詳細な説明が出来れば両者から欲しいところです。