WEBデザインの職業訓練に通った体験談

WEBデザイナーの職業訓練はおすすめです。

在職時に雇用保険に入っており、退職した際に加入期間などの基準を満たしている方は、ハローワークから給付金などの支援を受けながらスキルを習得できる「職業訓練」制度を利用することが出来ます。私も数年前の無職だった頃にWEBデザインの職業訓練を受講したことがあるので、その実体験を書いていきます。副業・兼業のためのスキル習得やキャリアチェンジを考えている方の参考になればと思います。

受講の前の選考面接

職業訓練には定員があり、誰しも受講できるわけではありません。職業訓練校の講師と行われる面接の合否によって決まります。

服装はその面接の規定によりけりだと思われます。内容としては職業訓練はあくまでも就職のための講義であるので、前職の退職・これからの就職に関する事や、選択した理由などの訓練の中身に関する事など、どちらかというと就職面接に近い内容の質疑応答が行われます。きちんと「自分はこの職種に対して興味があり、講義を修了する意欲を持ち、技術を習得して就職に繋げます」という意志をアピールすれば問題ありません。

テキスト・教科書の代金は自己負担

受講にあたってテキスト代など一部の費用は自己負担します。これは訓練校によって異なり、募集要項に記載されていますので応募前によく吟味しましょう。

私の場合は10000円前後かかり、Photoshop,Illustrator,Dreamweaver,HTML&CSS,Flash&JAVA,SEOのテキストと市販のデザイン本の計7冊の書籍を受け取りました。テキストの内容としては基本的な操作やタグの説明が網羅されていますが、一応デザイナーの訓練なのにデザインへのアプローチは殆どありません。

きちんと修了すれば簡単なWEBサイト編集のアルバイトは問題なくこなせるレベルで、コーダーやデザイナーとして働くにはもう少し勉強が必要な印象です。ただ受講しても、ひとまずの就職先は未経験者歓迎の職場になることを考えると充分かもしれません。

受講内容には就職対策の講義も含まれる

受講内容は割り当てられたパソコンを使って、基本的にテキストに沿って講師の説明を受けながら操作していく形になります。パソコンには必要なAdobeのソフトと講義用のファイルが既に入っています。当たり前ですがパソコンは貰えません。受講者の方は年齢・性別幅広く面接も通過しているので、講義はつつがなく進んでいき、PCに不慣れな人でもついていけると思います。ただFlash&JAVA,SEO辺りは極めて短時間でさわりだけでした。

募集要項にカリキュラムと講義時間が予め記載されていると思いますが、恐らく全ての職業訓練に模擬面接や職務経歴書の添削などの就職対策の講義も含まれると思います。2人1組になる講義もあるので、コミュニケーションが苦手な人は嫌かもしれませんが、求職者にとっては至れり尽くせりな制度ですから全て吸収するつもりで受講しましょう。

カリキュラムの後半では、受講者の習熟度で偏りが無いようグループ分けをして、そのグループでひとつのサイトを作成し、発表会をしました。グループメンバーで何を担当するか決めて、それぞれ製作したものを一つにするといった感じです。

WEBデザイン技能検定の対策もありました

カリキュラムの終盤ではWEBデザイン技能検定の対策講義もあります、講義は全員受講しますが検定の受験は任意です。受験費用がかかるうえに、それほど強い資格でもないので余裕がある人は受験すればよいと思います。

修了後に就職状況の確認があります

あくまでも求職者への制度なので、修了後に現状の確認が電話と面接でありました。私の場合はその頃せどりで生計を立てていたので、のらりくらりと曖昧に答えましたが特に強い追求やペナルティなどは無かったです。

結論:ほぼ無料(給付金あり)にしては充分な内容

私も受講する前は、お国がやっている制度なので正直まったく期待していなかったのですが、給付金も受給できて様々な職種の基礎をしっかり学べるのでとても身になる制度と言えます。特にWEBデザインではPhotoshopやIllustratorという高価なソフトを無料で触れるのも大きいかと思います。

ただ講義のクオリティに関しては訓練校の質も関わってくるので一概には言えませんが、国の認定を受けなければいけないのである程度は担保されていると思います。

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