いま日本中が熱狂している一大イベントと言えば国内で開催されているラグビーワールドカップですね。日本チームが世界ランクトップレベルのアイルランドに勝つというジャイアントキリング(大番狂わせのこと、ジャイキリ)を起こして予選プール開幕3連勝という快進撃もあり、試合が開催される日本各地で話題が尽きません。
この日本の健闘ぶりや中継を見て、観戦してみたいと思った方がたくさん居ますが、公式のチケット販売サイトを見てもチケットはほぼ完売で在庫なしです。
viagogoという非公式のチケット転売サイトや、SNSでの直接譲渡で手に入れる方法もありますが多くは定価以上の価格なうえ、詐欺や不正チケットのリスクも孕んでいます。
ただ、そんな現状でもノーリスクかつ定価でチケットを購入するチャンスはまだ存在します、それが公式のチケットリセールサービスです。
行けなくなった観客は手続きをすることで、試合の4日前までにチケットを再出品できるシステムがあります。公式販売サイトの在庫状況はリセール出品により日々変動しており、リセール在庫は試合の2日前まで追加される可能性があります。
本記事では私がリセールに参加した経験から購入のコツを挙げていきます。
リセール出品される時間帯はある程度決まっていると思われる
私もリセール目当てでほぼ一日中ページを更新していた日もありますが、更新されない時はまったく更新されないうえ、時間もメンタルも削られるのであまりオススメしません。
体感に基づいた推測ですが、キャンセル客の出品手続きごとに在庫が追加されるのではなく、ある程度決まった時間帯で断続的に在庫が追加されているように思います。
在庫復活の時間帯は個人的に多いと思った順から11時~13時→18時~20時あたりです、SNSを見てみると21~22時台にも出品されることがあるようです。
よく言われている、在庫ありだがカゴに入らない現象については、時間を気にしないのであれば諦めずにカゴに入れる操作を繰り返し続けるのが一番かなと思います。
なぜなら在庫復活してからすぐに在庫切れになる事も頻繁にあり、システムのタイムラグは場合によるためです。
カゴに入らない時の状況として考えられるのは、運良くカゴに入れられた人が決済していないか、コンビ二決済手続き反映のタイムラグが考えられますが、そこに在庫が追加されるとカゴに入らない状況のなかで瞬間的にカゴに入るタイミングが出てきます。なのでカゴに入れる操作をし続けるのが無難です。
決勝トーナメントはこれからが狙い目か
準々決勝・準決勝・3位決定戦の決勝トーナメントはこれからリセールが増えてくると予想します、理由は予選の結果によって対戦カードが変動するからです。
予選を勝ち抜けると思っていた国が敗退したり順位が予想と異なった場合に、狙いが外れた観客のチケットが出品される可能性が考えられます。
特にプールAで日本が予選1位で勝ち抜けた場合なんかは、自国が当然1位抜けだと思っていたアイルランドファンや、世界ランキング通りに勝ち抜くだろうと思っていたスコットランドファン、勝ち抜くとすれば2位と読んでいた日本ファンで大移動が起きると予想します。
安くないチケット代金なので、100%楽しめない試合より返金を希望する方もいるでしょう。
どうしても欲しい時はプレミアムシートの直接譲渡
リセールのランダム性や手間を省き、コスト度外視で何が何でも観戦したいと言う方は、Twitterなどでプレミアムシートの直接譲渡取引を探すのも手です。
なぜならプレミアムシートはリセールが出来ないので公式には出回らず、なおかつ価格が高いのでSNS上での競争率も低いからです。
プレミアムシートはカテゴリーAの席が確定なうえ、お弁当や飲み物、ポンチョなどが入った限定クーラーバッグを会場で貰えます。
10万円越えは必至の価格ですが、一生に一度の体験と考えると有りなのではないでしょうか。
本人確認が問題ですが、プレミアムシートについては譲る人の委任状があれば大丈夫であると、運営から回答された方がいたそうなので取引の際は念の為に委任状を書いてもらいましょう。
詐欺には気をつけよう
たびたびニュースで報道される通り、SNSでのチケット取引は本当に詐欺が多いです、取引相手において詐欺のリスクが拭えないなら諦めるくらいの気持ちで取引の機会を待ちましょう。
以下の記事でネット取引における詐欺を回避するための注意点を書いています。
10/13に行われた日本対スコットランド戦の現地観戦レポートおよび感想を記事にしましたので是非ご覧ください。
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