『おかず甲子園 令和名勝負』感想・レビュー。やり込み育成スマホゲーム

ゲームアプリ『おかず甲子園 令和名勝負』の感想・レビュー評価を記事にしました。

新作スマホゲームアプリ『おかず甲子園 令和名勝負』をプレイしたので感想を記事にいたします。こちらは高校野球が舞台の育成シミュレーションゲームで、登場選手の名前が全員ごはんのおかずというシュールな人気シリーズ『おかず甲子園』の最新作です。

キャラ名がおかずだったり、粗い手書き風のデザインと、ゆるい見た目ですが中身はしっかりと某スポーツゲームをオマージュしているうえ、UIなども洗練されており本格派シミュレーションゲームなのがうかがえます。

スマホゲームアプリ『おかず甲子園 令和名勝負』のタイトル画面

サクセス系の育成ゲーム

本作はプレイヤーが野球部の監督となり、チームを鍛えて3年以内に甲子園優勝を目指すという内容です。週単位で時間が進み、その週に行う練習を指定して選手たちの能力値を上げていきチームを強化します。実況パワフルプロ野球(パワプロ)のサクセスと栄冠ナインをプレイした事がある方なら親しみのあるシステムでしょう。

選手たちは打順および守備位置、投手の継投順など細かく采配する事ができます。能力値だけじゃなく特殊能力(条件で能力増減)や調子(悪いと能力ダウン)、適正・思考のパラメータも存在するので戦略的な采配が可能です。

スマホゲームアプリ『おかず甲子園 令和名勝負』のメニュー画面

さらに、おかずならではの本作の独自要素として、生たまご×しょうゆ→TKG発動!のような、おかず同士の相性も存在するようです。また、おかずは生ものなので選手が腐りかける事があり、腐って廃人になる前に防腐剤を使ってあげる必要があります。

また練習の際はタイミング良く画面をタップするミニゲームになり、その結果によって能力値上昇やポイント獲得量が変化するようです。ポイントは、選手に防腐剤をあげたり入部希望者をスカウトする際に消費します。

スマホゲームアプリ『おかず甲子園 令和名勝負』の練習画面。タイミング良くタップすれば高ボーナス。

練習の合間にイベントがあり、選手の能力値やポイントが増減します。高校球児なのに債務整理をし始めたりして、なんでもありなシナリオです。

スマホゲームアプリ『おかず甲子園 令和名勝負』のイベントシーン。詐欺や借金など重いイベントが多い。

試合はオートで進みますが、タイムで自らの采配をふるう事もできます。

スマホゲームアプリ『おかず甲子園 令和名勝負』の試合画面。シンプルながら本格的。

課金要素は弱く、気軽に遊べる

課金や広告の主張はかなり薄いです、動画広告の視聴で鮮度(いわゆるスタミナ、練習すると減る)とポイントがもらえるようですが、スキマ時間でのプレイでは鮮度は尽きません。

有料のガチャ的な選手スカウトも一応あるようですが、強いおかず(ゆるいイラスト)に食指が動くかと言われればそれほどでもないですよね。

今後オンライン対戦も実装されるようなので、ガチ勢の参戦も考えられますが、オンライン要素まで実装して採算が取れるのか心配になるほどの優しい設計です。

人気おかずが強い?名選手がモデルのレアおかずも居る

入部希望者に「からあげ」が出現しましたが、開始直後にも関わらず中々のステータスでした。高いステータスのおかずは勧誘に多くのポイントが必要なので注意です。世間的にポピュラーなおかずは強いのが出やすいのでしょうか?

また、現実世界での名選手たちがモデルのレアおかずも存在するようです。図鑑機能もあるようなのでゲーム攻略の合間に、おかずやイベントのコンプリートも楽しめそうですね。

本作の登場選手は前作の400からさらに増え圧巻の700人だそうです。おかずってそんなにあるのか?

見た目で損している本格シミュレーション

私は本作がシリーズ初プレイで、過去作の人気は当時なんとなく把握しておりましたが、そのビジュアルと他アプリを遊んでいたのもあって敬遠していました。

しかし中身は稀に見る「無料でいいの?」レベルの遊びやすさと作り込みで、現状は現状で味がありますが、ビジュアルがもっと万人受けするものだったら覇権を狙えるんじゃないかと思えるクオリティです。

ただ現状のデザインも多くの選手の顔グラフィックなど、かなり作り込まれています。

モンスターファーム、サクセス、栄冠ナインみたいな育成ゲームが好きな方は一度触れてみてほしいオススメゲームです。

野球スマホゲームアプリ『おかず甲子園 令和名勝負』の攻略メモです 『おかず甲子園 令和名勝負』攻略メモ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA