『MISTOVER』体験版の感想・レビュー。キャラが可愛いローグライク×コマンドRPG

RPG『MISTOVER』体験版の感想・評価を記事にしました。おすすめゲームです。

9月12日から25日まで10分間で1プレイが強制終了するタイムトライアル体験版が配信されているローグライク×コマンドRPG『MISTOVER(ミストオーバー)』をプレイしたのでその感想・評価を記事にいたします。

ちなみに10分でタイトルに戻されるだけで何度でもプレイできます。ゲームの魅力を充分に味わえてオススメです。

製品版の発売日は10月10日で、PS4,Switch,steamにてダウンロード配信されます。

キャラクターがとても可愛い

プレイヤーキャラは2.5等身くらいの可愛らしいSDキャラで描かれ、敵モンスターもどこか愛嬌のあるデザインをしています。各種スキルによって多様なイラストカットインがあり、またダンジョン探索中や戦闘中に各キャラがよく喋り、かけ合いもあるため愛着が湧きます。

戦略性が求められる戦闘とダンジョン探索

戦闘は敵と味方が入り乱れて素早さ順に行動できるキャラクター単位のターン制で、陣形システムもあります。それぞれ3×3の9マスにキャラが配置され、スキルによって効果範囲が異なったり、対象や自身の場所が移動する追加効果が存在します。

職業もそれぞれ長所短所の個性があり、自由にパーティが組めるならば、ダンジョンRPGのような自由度の高さになることでしょう。

ダンジョン探索もただのローグライクシステムではなく、各職業ごとに探索を有利に進められるスキルを持っており、それを状況に応じて切り替えることで敵との戦闘を回避したり、通路をショートカットできます。

ただその固有スキルは空腹度を消費してしまうので計画的に利用しないといけません。体験版においては空腹度および後述する光輝度の管理はかなりシビアで緊張感のある探索でした。

光輝度は探索中の視界に影響し、少なくなるほど視界が狭くなっていきます。敵やトラップ・アイテムの居場所が分かり難くなり、敵に先手を取られると陣形が崩壊して不利になります。光輝度は空腹度とともにダンジョン内に落ちてたりするアイテムで回復できます。

ローグライクの戦闘を切り離し、そこにコマンドRPGを取り付けたわけですが、両方の良さが残って上手く調和できていると思います。

難点は少しだけ戦闘のテンポが悪い

概ね楽しく遊ばせていただいたのですが一つだけ気になったのは戦闘のテンポです。敵味方の行動ごとにカットインが必ず入るのですが、行動選択→実行(カットイン)→次のターンのそれぞれの間に必ず一拍ほど間があるので戦闘がもっさりしている印象です。

10分の時間制限という今回の体験版では、難しくて全滅というより、全滅とは程遠いのに戦闘が長引いて時間切れという結末が何度かあったので、製品版ではカットインの省略設定か、Aボタン連打で省略できるようにしてほしいなと思いました。

総合的にはゲーム自体はかなり楽しめたので、製品版の購入を考えています。なかなか歯ごたえのある本格的な作品になりそうなので、RPG好きな方は体験版を触ってみたらよいと思います。

Youtubeにてプレイ動画をアップしましたのでこちらも参考にどうぞ。普段はTwitchで実況配信を行っています。


参考 Hirocune Twitch

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