嫌われる癖・仕草のランキング。指摘されなくても不快に思われてるかも

クチャラーや咳払いなど、嫌われる癖や仕草の代表的なものを挙げてみました。

無意味な音を発する癖は抑えるようにしよう

大人数が集まる会社の職場などにおいて、まったく気を散らさずに集中して仕事をするのは個人的に中々ハードルが高く、特に視覚や聴覚を刺激する人のクセは集中を阻害する原因となります。

私もいまだに貧乏ゆすりが出てしまう事があり、スポーツ観戦中に知らない人から注意された非常に恥ずかしい経験もあるので、自戒を込めつつ苦手な癖をまとめました。

癖に概ね共通するのは、いずれも全く不要な音が出てしまうという事ですね。ただでさえ人が集まっている空間の外部刺激に加えて、気持ちを消化しようがない特徴的な音や動きが混ざると、私を含めて神経質な人間はひとたび気付くと無視することができなくなります。

1位「クチャラー」

こちらはネット上での蔑称なのですが、意味は何でもクチャクチャ音を立てて咀嚼しながら物を食べる人ですね。原因は主に口を開けながら咀嚼をするからでしょうか。これを行う人は何でも吸い込んで食べる癖も併発しているように思います。

ネット上だけとは言え、癖に蔑称まで付けられてネタになっているのはこれ以外にあまり思い浮かばないので、クチャラーが多いのか不快に思う人が多いのか両方なのか分かりませんがメジャーな癖なので1位としました。

2位「周りを気にしない咳・くしゃみ」

咳やくしゃみは少なからず飛沫が発生するので、ウイルスなどの懸念も含めて積極的に飛ばしたり受け止めたりしたいものでは無いと思うんですが、抑える素振りゼロで口を開けていたり、手で遮ろうとしない人はかなり気になってしまいます。

3位「頻繁な咳払い」

10分おきとか何回も「ンンッ!」とうなるような咳払いをする人は、その低い音も相まってどうにも無視しようがありません。喫煙している方に多い気がしますが、喉にも良くないと思うので、のど飴を舐めたり水分補給をしてほしいです。

4位「過剰な力のキーボードのタイピング・マウスクリック」

地獄のミサワ先生のイラストがきっかけでネットでバズり、今では懐かしのAA(アスキーアート)にもなった「カチャカチャカチャ・・・ッターンッ!!」を思い浮かべる癖です。

上記のカチャカチャターンがうるさい表現で使われたりもしていますが、本物はそんな音じゃなく「バタ!バタバタバタ!バタンッ!」くらいで、たまに振動が伝わってくるレベルです。それに加えてマウスの「ガッガッガッ(机上のマウスの位置を直す音)バチン!(クリック音)」も合わさります。

5位「頻繁な独り言・口癖」

独り言は精神衛生上よいものであるという見解もあり、誰しもやってしまう事だと思うんですが、他人との距離によってはその人に囁いているのとそう変わらない状況になりがちなので、なるべくなら抑えたいですね。私も多感な時期に独り言が多いと言われた事があります。

次点「頻繁なため息」「慢性的な鼻すすり」

こちらも当人の体調面や気持ち・精神衛生上で仕方の無い状況も考えられ、咎めるべきではありませんが、周りからしたらそう気持ちの良いものではないので、自ら気にしていられる心持ちなら気をつけていたいですね。

1つ2つの癖は気にならない

1つ2つ癖があるくらいだと頻度がそう多くないので気にならないし、仕方のない事だと割り切れるんですが、これが5つも6つも複合してしまうと個人的にその人に良い印象を持つことが難しくなってしまいます。

こじつけに近いマナーへの批判や、以前記事にもした「お気持ち」という俗語や認識が広まるなど、個人の立ち振る舞いに干渉しすぎるのは良くないとする風潮の昨今ですが、個人的に上述したような癖に大らかでありすぎると「そういう行為を指摘されたり、他人が揶揄されているのを反面教師にする環境がなかった、自分が他者と関わった際の印象を見直す機会に恵まれなかった」方という認識をしてしまい良い印象を持てないのですが、これも改めるべき古い考えなのかもしれませんね。

時代と共に変わる常識

ただどこからが気にすること自体がおかしく、どこからが当たり前のマナーなのかといった線引きは法律などで明文化されている訳ではないので、どれだけ議論しても結論が出るようなものではないと思います。

世間の平均的な認識は年月とともに変わっていくものと意識を持って、不快感を無用に与える事の無いよう、柔軟に立ち居振る舞いを時代に合わせていきたいですね。

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